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zoom RSS 「きよしのずんどこ節」が90歳の女王様を救う

<<   作成日時 : 2008/01/20 20:13   >>

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本日20日に「古河美術協会展」が終わった。

大忙しの作品の搬出仕事だった。しかし盛況のうちに無事終わりホッとした。

なぜなら昨日は女王様に異変が起き、今日の展覧会の最終日はどうなることやらと不安に思っていたので。

女王様の異変とは昨日の明け方のこと。

第一王女がお添い寝の係りをして下さっていて、お不浄にお連れしようとお部屋の外に出られたとたん女王様がお力なく廊下のお椅子にお倒れ込まれた。

そのまま脱力なさり、意識も遠のかれ、視線も焦点が定まらない。

急をお聞きになった底無し王女も駆けつけられやっとふたり掛りでベッドにお運びした。

腕組王女に連絡があったのはその後の8時過ぎで、あわててしまった。

女王様は目はお開けになっていらっしゃるが、呼吸も小さく、唸ることもなさらない。

しかしそのうち、王女達の呼びかけには目でお答えになられるのが判った。

かかりつけの医者もその日は土曜日でお休みだ。(そして女王様は土曜日によく、具合が悪くなられる。)


私達王女は身なりを整え、軽く朝食を順次済ませた、何があってもいいように。

救急車をお呼びすべきか?このまま、お亡くなりになられるのか?と考えているうちにだんだん私達の呼びかけや話しかけに女王様は目配せでお答えしてくださるのがわかった。

それじゃ、女王様の大好きな氷川きよしの「ずんどこ節」を歌って差し上げようと、もしかしたらこれからあの世に旅立とうとなさっている人間に対して、私達姉妹は女王様の枕元にカセットデッキを運び込んで手拍子で「きよしのずんどこ節」を歌って差し上げた、声も枯れよと。

そうすると、女王様はすっかり息を吹き返されて、小さなお声で鼻歌を歌い始められた。

何度も何度も歌い続けたので、とうとう女王様はさきほどまでのダラーの脱力はどこえやら、ふとんをご自分の手ではねのけられた。

「女王様、それではお起きになられますか?」と申し上げると、はっきりうなずかれたので、身づくろいをお助けしてお昼ごろからはいつも通り女王様の玉座に御付きになられた。

女王様に「お昼ご飯は何をお召し上がりになりましょうか?」「お好きなお肉がよろしゅうございますか?それとも、お魚?お刺身などはいかがでございますか?お寿司は?」のところでにっこり頷かれた。

女王様はおすしが召し上がりたいのだー、よかった。すぐ手に入る最高の握りずしを運ばせた。

細かく切った寿司を3つほどお召し上がりになられた。

 その後は、きちんとお薬もお飲みになられ、夕方から夜はお言葉もだんだんはっきりなさり、ご意識もしっかりと戻られた。

ほっとした腕組王女は翌日つまり今日の展覧会の最終の作品片付けに行けそうで胸をなでおろす。

本日搬出から戻ると、女王様はとてもお元気そうで、でも、すこーし体にお力がなく、やはり一昨日までの御体力とは違うと思われる。

今日あたり雪になるかと思うほどの寒さなのでお城全館暖房で暖かくお過ごし願いたい。

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