やだー、この後輩

「腕組先生ー」と猫なで声の電話だ。

1年か2年に一度電話がある。

高校時代の後輩だという彼女は、新聞部だった王女の後輩ではなく隣の部室の演劇部の後輩だ。

足が悪いので外に出られないから素人だけど水彩で少女の裸の絵を描いているって。

デッサンもしないでどうやって描いているのだろう。

行き詰まったから何かアイデァを下さいって。

少女の裸は「お好みの人」がいるだろうって発想、いやらしいね。

良い展覧会を見に言ったり、友達と会ったりして触発されることがあるでしょう?といったら、足が悪いので外に出られないから絵でも描いているって。

それで3年後に近所で個展をするって。

「裸の絵は売れないよ。それに山ほど上手な人がいるからね。」と言ったら、エーェ、漫画のようなもので行きずりの人が面白いなぁと思ってくれたらいいんですけど、って。

どーでも良いけど、誰が何をしてもやりたいようにやったら良いけど絵をバカにしていない?

「で、腕組先生は今何を描いていらっしゃるの?」

「裸婦。」 「 ?  今度展覧会があったらおしらせくださいね。」「あと2ヶ月ちょっとで個展があるけど四苦八苦しているのよ。」

それに外に出られないでどうやって個展を見に来てくださるの?

それより住んでいる市の福祉課に電話して「体操教室」などを紹介してもらって少し体を動かしたほうがいいわよ。

必ず歩けるようになるから。

誰にも会わずにマンションにいてすることなくて、情報もなく刺激もなくいい絵は描けないでしょう?




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この記事へのコメント

まき子
2019年02月09日 16:31
キャー彼女から電話ですか? 新しいところに引っ越しをしたはずだから 知り合いもいないのかも。前回夫さんとの合同展示会は 書で挑戦しておられたけれど 今度は絵なんですか 確か前回も 一枚くらい出していたような・・・ 人に質問ができるくらいな力なのでしょう。
2019年02月10日 16:18
年をとってだんだん動けなくなって、次はどうなっていくのか年寄りを見なかった彼女は想像がつかないらしい、自分もそうなっていくということが。成り行き任せに年を取っていくより、少しでも歩けるように努力して欲しい。「旦那さんがかわいそうよ。」と言ってしまった。