気が抜けた




ついに裸婦デッサン会の会長職を辞任した。

約10年のお役目だった。

デッサン会に必要な諸々のお道具、モデルが使う敷物やクッション、スリッパや電気ストーブ、ノートや会員名簿などの書類一式、展覧会に必要な備品の段ボールなどを、本日副会長のTさんに手渡した。

毎年2月に前年の会計報告と今年度の活動(展覧会)の話し合いの総会を開いている。

今年の総会で会長を辞めると去年からアナウンスはしていたが、コロナ非常事態で活動は休止中。

「会長辞任のご挨拶」は文章にして会計報告書と一緒に会員に郵送することになった。

デッサン会ばかりでなく、文化協会の一員でもあり、社会教育関係団体にも登録しているからその集まりの委員会もあったりで、絵だけ描いていればいいと言うわけではなかった。

あー、めんどくさい。絵だけ描いていたい!雑用が多すぎる! と常日頃愚痴っていた。

もう勘弁してとTさんに荷物と共に、肩の重荷も背負ってもらった。

この非常時に本当にいつも助けてくれていたTさんには申し訳ないが、あとはよろしくとデコポンのお土産2個。


荷物類がなくなってみると背中にスーッと風が吹いたようにうら寂しい。

裸婦デッサンは通算すると45年ぐらい描いていた。この仕事がなくなったらどんなにせいせいするだろうかと思っていたが、ちょっと寂しい。