断捨離しない




あまり身辺整理をするのも考えものだ。

だからやっぱりアトリエは雑然としたままにする。

なぜって、室内がすっきり片付いていると頭の中もクリアーになる。

人間っぽいウダウダした悩みも無くなる。

しかしどうでもないことをクヨクヨするのが生きる人間ってものだろう。

生活や頭の中が理路整然って、面白みに欠ける。

ごちゃごちゃの中から文化が生まれるって気がしない?

上野広小路から入った上野仲町通りで絵仲間と安酒を飲んで騒いだ展覧会帰り。

美術団体での美への追求や理念の違いでの戦い。

あいつよりは自分の作品の方がずーっと良いと思う自信。

限りなく失敗を繰り返しては絵具を重ねたキャンバス群。

今になれば「混沌」としていた時代の面白さがあった。失敗の中からいい絵が出来上がることもあった。

何もすっきり片付ける必要あるのだろうか?

アルバムでも日記でも、手紙類でも落書き帳でもボツになったキャンバスの中に文化の豊かさが埋まっている。

っと、思いませんか?










"断捨離しない" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント