神様付きの女流画家

女流日本画家のT先生が利き手の右手を骨折して大変そう。

それで腕組王女は突然、お助けにいこうというスイッチが入ってしまって、惣菜など作っておっとり刀で出かけた。

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「クリームシチュウ」や「肉じゃが」や「大根と人参の炒め煮」や手製のクッキーを持って。

暖めればすぐ食べられるものばかりだから便利だし・・・。

T先生は一人暮らしで第一線で絵を発表していらっしゃる、お嬢様風の大御所だ。

腕組王女は先生の近年の絵は特に素晴らしいと思っている。

T先生と王女はどんな関係なのかというと、10年ばかり一緒の展覧会に参加していた知り合いなのだけれど、T先生は絵だけに生きてこられた方だ。

だから骨折は何かとご不自由じゃないだろうかと思ったのだ。

顔を洗うのも着替えもトイレだって大変でしょう。

昨日は、近々始まる展覧会のハガキ書きを手伝うことになり、書きながらおしゃべりしたりしてわかったことがあった。

T先生のお名前自体が由緒あるらしく、神代の時代?から繋がる家系らしいのだ。

そのお母様と先生は母一人子一人でお母様の下でズーッと絵だけで生きてこられたからお母様は勿論亡くなられた後も彼女を守ってくださっていたのだと思う。

それで駅の階段から落ちて腕を骨折した事故の後先生は夢で亡くなったお母様が出ていらして「今度のことは貴女を助け切れなかったのよ。悪かったわね。でも大きな方が貴女を守ってくださっているから大丈夫よ。」と言われたそうだ。

「その大きな方とはどんな人なの?」と聞いても、その時の答えは無く、あとから夢にその大きな人が出ていらしたそうだ。

「お顔ははっきり見えないのだけど大きな人で、あーこの方が私を守ってくださる方だ。」となんだか安心しちゃった、っとおっしゃる。

そして50年も前の若い頃、ある占い師の人に「六代前の京都の絵師が貴女には付いて守ってくださっている。」と言われたこともあるのだそうだ。

「京都なんて、うちとは何の関係もないと思っていたのよ。」

「ま、先生、駕篭かきや山賊のご先祖じゃなくてよかったわね。」と思わず軽口をたたいてしまった。

たぶん、代々のご先祖様に立派な方達がいらして、力のある神さまになられてT先生を守ってくださっているのだなと思った。

だから自分ひとりの力量、才能、運では推し量れない見えない神の力というかそういうものも私達には後押ししてくださっているのじゃないかと、その話を聞いてから思ったのだ。


腕組王女にだって無名の母方のおばあちゃんが守ってくださっているということだしー、がんばろう。




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