「HereAfter」 見た

主役のマット・ディモンが好きだということもあるけど、「臨死体験」や「死んだらどうなるか?」とか「霊能者」ってのも興味がある。

クリント・イーストウッドが先日、日本のTV局のインタビューに出演していて、80歳を過ぎてもとてもセクシーで物静かで人間としての滋味のあふれていたのが印象的だったのもある。

「見るぞ」っと思った。

一言で言えないが、まず、上品な映画だ。

色彩、音楽、ストーリー展開が上品だ。今や、CG全盛で飛び出す3Dも多く、度肝を抜くような画面の連続の映画の中で際立って秀逸だ。

しかし場面がおとなしいばかりじゃない。津波のシーン、津波に飲み込まれ流される場面、ロンドンの地下鉄の爆弾テロ、一卵性双生児の兄を事故で失った弟の笑わない顔、ストーリーを静かに追って行く解かりやすい展開がちっとも退屈でない。

何かが心に沁みていく。

誰にでも理不尽に「死」は緩慢に又は突然に訪れ、その周りの者たちは悲しみの乗り越え方に戸惑う。

「死」は別れではない、ちょっと隣の部屋に移動しただけと、頭ではわかるけど「ヒヤアフター」を見ると、身近な人の「死」を柔らかく受け止められそうな気持ちになる。


腕組王女個人としては、日本画家T先生の展覧会を見た後にこの映画を見たので、いつまでもT先生の死を受け入れられないで来たことが、ほんわかと薄まったようだ。

画家としてのT先生の作品があまりに生き生きしていたので「先生は隣の部屋に行かれたのね。死んじゃあいないのだ。」 

王女の亡くなった両親の大王様とアルツ女王さまも、今頃あっちの世界でルンルンなのだと思える。

そして、たまたまこの世でいき会え心が通い合ったことに感謝だね。

映画と重なって、とても気持ちよく感動した。





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